2月1日に「デジタルメッセ奈良」というイベントが開催されました。
https://digitalnara.eventworks.jp/
奈良県デジタル戦略の中に、「シビックテックとの連携」といったキーワードが入っていることもあり、奈良県内でシビックテック関連の活動をしている団体ブースを設定いただきました。
「奈良デジタル戦略」P11 ⑥ 県・市町村・準公共分野の協働 (中略) 将来的な行政サービスの在り方を見据えつつ、市町村や準公共分野のプレーヤ ー、さらに民間企業や市民自らがデジタル技術等を活用して社会的な課題の解決を図ろうとするシビックテックの活動とも協働して、より利便性が高く、 効果的かつ効率的な情報システムやサービスの実装に取り組みます。 |
(出所)奈良県HP 「奈良デジタル戦略について」
https://www.pref.nara.jp/secure/264879/naradejitarusennryaku.pdf
共同出展ブースとして、以下の3団体を中心にそれぞれの活動紹介を行いました。
・Code for Nara(奈良県/奈良市)
・Code for IKOMA(奈良県生駒市)
・CODE for YAMATOKORIYAMA(奈良県大和郡山市)
また、2022年から立ち上がった「シビックテック飛鳥(奈良県橿原市含む中南和地域)」についても、紹介しました。
IT関連の企業や自治体ブースが多い中で、他のブースとは異色の雰囲気を放ちながらも、多くの方に立ち寄っていただけました。デモ展示として、CODE for YAMATOKORIYAMAから「Kingyo AI Navi」の展示も行い、ITの展示会では珍しい水槽と金魚を設置させていただき、会場の癒しの一助になったと自負していますw
立ち寄っていただいた方の中で、「私、生駒に住んでないんですけど、生駒のイベントに行っていいんですか?」といったお声をいただきました。
個人的には、結構大きな気づきでした。
奈良県内の各シビックテック関連活動は、各地域の特色を生かすため、各地域に特化した形で進めてきました。その結果、もしかしたら、その地域の人だけが盛り上がっている」という印象を植え付けてしまった側面もあるのかもしれません。
(他地域からの参加は、むしろウェルカムです!!)
このあたりは、いろんな方のご意見を聞きながら、全体としてどういった発信がいいのか、みんなで考えていきたいと思います。
今後も、多様な方と連携し、「シビックテック」や「Code for XX」といったキーワードを軸にしつつ、活動の幅を広げていければと思っています。