【UDC奈良】「シビック的に奈良の鹿と観光を考えるDAY」開催レポート

8月19日に、アーバンデータチャレンジ奈良ブロックのイベントとして「シビック的に奈良の鹿と観光を考えるDAY」を開催いたしました。今回は、同日に開催された「ソーシャルハックデー」ともオンラインでつなぎつつ、さらに「Civictech Challenge Cup 2023」ともコラボ開催という混雑具合した(笑)

イベント概要は以下です。

会場は、中川政七商店さんが運営する「鹿猿狐ビルヂング」のJIRINというコワーキングスペースをお借りしました。とにかくおしゃれでかっこいい!

今回のイベントでは、「奈良の鹿や観光について、実際にまちを歩いてみて、参加者それぞれの視点で、課題を見つけてみよう」ということが目的でした。午前中は、イベント概要も含め、いろんなインプットトークを実施。

シビックテックとは、ソーシャルハックデーとは、アイデアソンとは、、、
アーバンデータチャレンジとは、奈良県内のシビックテック活動(Code for 〇〇団体の紹介)
N.Park Projectの井上さんより、奈良の事業者としての課題感の共有
IoTごみ拾い(IoTトング)のご紹介!

事前知識を頭に入れたところで、いよいよまちに出ていきたいところですが、その前に腹ごしらえ。

今回のランチは、さくらバーガーさんのさくら満開バーガー!
井上さんの号令により、「いただきます」

腹ごしらえを済ませて、チームに分かれて、いざ奈良のまちへ!

いたるところに鹿、シカ、SHIKA!!
暑い中、チームごとに別ルートに分かれて、周辺を探索。

各自、気づきを持ち帰って、後半戦です。

各チームでアイデア出し&成果をシェア

JIRINに戻ってきてからは、まずは水分補給をして、チーム別で気づきをふせんに書き出したり、フレームに沿って書き込んで、情報を整理。

鹿マップチームは、撮影した写真を、Googleマイマップの機能を使って、ある程度マッピングしました。
鹿マップ試行版(0819観察記録)

最後に、チーム別でまとめた課題やアイデアをシェアしました。今回は、テクノロジーを活用することに縛られないアイデアがたくさん出たことが印象でした。

  • 鹿せんべいのハイブランド化
  • 鹿が食べても問題ない紙の活用
  • 外国人向けの観光ガイドの表示の改善
    などなど。

いつものコードフォー関連のイベント参加者とは違う属性の方も参加いただいていたことが、大きな理由かなと思います。

今年のアーバンデータチャレンジ奈良拠点の方針としては「Scramble(ごちゃ混ぜ)」を掲げていますので、今回のように、少しずつでも多様な分野・属性の方が交わってきていることを実感しつつ、ありがたく思います。暑い中、長時間のイベントにご参会いただきまして、誠にありがとうございました!!
(運営一同)